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税理士事務所でAIを使うなら、
判断ではなく事務から。
会計事務所の時間は、判断ではなく事務で消えています。資料が届いたかの確認、足りない資料の催促、お客様からの質問への回答、期日の管理。ここを整えると、専門家が判断に使える時間が戻ります。税務判断をAIに任せる話ではありません。

時間が消えている場所
- お客様から届いた資料を開いて、何が足りないかを毎回目で確認している
- 足りない資料の催促を、担当者が思い出したときに送っている
- お客様からの質問に、過去のやりとりを探しながら回答を書いている
- 期日の管理が担当者の頭の中にあり、抜けると事故になる
- 同じ説明を、お客様ごとに毎回書き直している
どれも専門性の話ではなく、量の話です。だからAIが効きます。
やったこと:確認・質問・回答・期日を1本の流れに
盛岡の税理士事務所でお引き受けした内容です。分かれていた4つの作業を1つの流れにしました。
| 資料の確認 | 届いた資料を読み、必要な書類のうち何が揃っていて何が足りないかを出します。人は結果を見るだけです |
|---|---|
| 質問の整理 | 足りない資料と、確認が必要な点を、お客様ごとにまとめます。催促の文面まで下書きします |
| 回答の下書き | お客様からの質問に対して、過去のやりとりと資料を踏まえた回答案を作ります。専門家が読んで直して送ります |
| 期日の管理 | 案件ごとの期日と、いま止まっている理由を一覧で持ちます。担当者の記憶に依存しない状態にします |
詳しい内容は税理士事務所の支援事例に載せています。
会計事務所でAIを入れるときに気をつけること
判断と事務の線を先に引く
税務判断、金額の確定、お客様への最終的な回答。ここは人が決めます。AIは下書きまでです。この線を実装の前に文書で決めておくと、現場が迷いません。
守秘義務のある情報の置き場を決める
決算書、申告データ、通帳。どの情報をどこに置くか、外に出さないものは何か。これを技術の都合ではなく事務所の方針で決めます。決めてから作ります。
最初は1業務だけにする
事務所全体を対象にすると、繁忙期に間に合いません。月次の資料確認だけ、あるいは年末調整の回収だけ、という範囲から始めます。
どこから始めるか
一番抜けたら困る業務、あるいは一番催促に時間を取られている業務を1つ選びます。2週間から1か月で動くものをお渡しして、実際に使いながら直します。進め方はAI導入支援のページに書いています。
盛岡市内と岩手県内は対面でお伺いします。初回のご相談は無料で、何から始めるか決まっていない段階で構いません。
岩手の事務所ならではの事情
岩手は広く、顧問先が県内に散ります。盛岡の事務所から沿岸部や県北へ向かうと、往復だけで半日が消えます。冬はさらに読めません。この移動時間があるぶん、机に向かえる時間が首都圏の事務所より短くなります。
だからこそ、資料の回収と催促をいちばん先に手放す価値があります。訪問しないと進まない仕事と、訪問しなくても進む仕事を分けて、後者を全部前倒しで片付けておくと、訪問日に話す内容が変わります。
確定申告の時期は、職員を増やすより先に、毎年同じ形で発生する連絡を型にしてしまうほうが速いです。去年送った文面がそのまま材料になります。
AI導入では国のデジタル化・AI導入補助金(旧IT導入補助金)が使える場合があります。対象は登録されたITツールに限られ、当社の支援費用や御社専用に作る実装は対象外です。対象と締切は補助金の記事にまとめています。
会計事務所からよくいただく質問
お客様の決算書や申告データをAIに入れることになりますか。
税務判断をAIにさせるのですか。
繁忙期に導入作業をする余裕がありません。
まず、御社のことを聞かせてください。
何から始めるかが決まっていない段階で構いません。いまの業務を聞いて、AIやWebで変えられるところと、変えなくていいところを一緒に選びます。初回のご相談は無料です。盛岡は対面、全国はオンラインで対応します。
無料相談を申し込むお問い合わせから2営業日以内にご返信します。