記事 / 広告
広告の数字は、この順番で読むと
どこが悪いか分かります。
広告のレポートには数字がたくさん並んでいますが、見る順番が決まっていないと「なんとなく悪い」で終わります。悪いのが広告なのか、ページなのか、そもそも商品なのかを切り分けるための順番を書きます。
この記事の内容
- 結論から見て、そこから遡る
- 切り分けの4段階
- 1件あたりの費用だけ見ると外す理由
- 盛岡のように母数が少ないときの見方
- レポートで確認しておきたいこと
結論から見て、そこから遡る
最初に見るのは2つだけです。「問い合わせが何件来たか」と「1件あたりいくらかかったか」。ここが目標どおりなら、他の数字は見なくて構いません。足りないときだけ、前の段階へ遡ります。
上から順に全部の数字を眺めると、時間がかかるわりに何も決まりません。
切り分けの4段階
表示されているか
表示回数が想定より少ないなら、そもそも人の目に入っていません。予算の上限、狙った言葉の検索数、配信の条件が狭すぎる、のどれかです。ここが原因なら、広告の文章をいくら直しても変わりません。
押されているか
表示はされているのにクリック率が低いなら、伝えている内容と探している人がずれています。直すのは広告の文章と画像です。誰向けなのかを1行目で言い切れているかを見ます。
着いたページで読まれているか
クリックはされているのに問い合わせが来ないなら、原因は広告ではなくページです。広告で言っていたことがページの一番上に書かれているか、スマホで読める長さか、問い合わせの入口が分かるか。ここを直します。
問い合わせの中身はどうか
件数は来ているのに商談にならないなら、集めている相手がずれています。件数を増やす方向ではなく、狙う言葉と広告の書き方を絞る方向に直します。件数が減っても、こちらが正解のことがあります。
この順番で見ると、直す場所が1か所に決まります。広告・ページ・商品のどこを触るかを決めるための手順です。
1件あたりの費用だけ見ると外す理由
1件あたりの費用が下がったから良い、とは限りません。安く取れた問い合わせが、そもそも買う気のない人からのものだった場合、費用は下がって売上は増えません。
見るべきなのは、問い合わせの先で何件が商談になり、何件が受注になったかです。そこまで繋いで初めて「この広告は効いている」と言えます。件数だけを目標にすると、安い件数を集める方向に最適化されていきます。
盛岡のように母数が少ないときの見方
都市部と同じ感覚で週次の数字を追うと、必ず判断を間違えます。表示回数が少ないと、1件の増減で率が大きく動くからです。
- 問い合わせ件数での判断は月単位にする
- 週次で見るのは、表示回数とクリック率という前の段階の数字にする
- 0件の週が出ても、それだけで止めない
- 狙う言葉を広げるより、届く範囲を県内から広げるほうが効くことがある
地方で広告を回すときは、数字が動くまでの時間を最初に決めておくと、途中で迷いません。
レポートで確認しておきたいこと
| 何を成果として数えているか | フォームの送信なのか、電話なのか、ページの表示なのか。ここが曖昧なレポートは、数字が良く見えても意味がありません |
|---|---|
| どの言葉で来ているか | 実際に検索された言葉の一覧を見ます。想定と違う言葉で来ていることがよくあり、そこにページを作る判断ができます |
| 着いたページごとの結果 | 広告単位ではなくページ単位で見ると、直す対象が具体的になります |
| 前の期間との比較 | 比べる相手は同じ条件の前の期間にします。条件が違う期間と比べた改善率は意味がありません |
広告とページは分けて考えない
上の4段階のうち、3番目の「着いたページ」で止まっている会社が一番多いです。広告だけを預ける形だと、ここが直りません。当社は広告運用とページ制作、検索対策をまとめて扱っています。数字を見て、直すのがページ側だと分かればそのまま直します。
いま出している広告のレポートを見せていただければ、どこで止まっているかを切り分けてお伝えします。初回のご相談は無料です。詳しくは広告運用のページに書いています。
広告の数字についてよくいただく質問
毎月レポートをもらっていますが、何を見ればいいのか分かりません。
盛岡だと検索する人が少なくて、数字が安定しません。
広告を止めたら問い合わせがなくなりますか。
まず、御社のことを聞かせてください。
何から始めるかが決まっていない段階で構いません。いまの業務を聞いて、AIやWebで変えられるところと、変えなくていいところを一緒に選びます。初回のご相談は無料です。盛岡は対面、全国はオンラインで対応します。
無料相談を申し込むお問い合わせから2営業日以内にご返信します。