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記事 / 業務別

応募が来ないのと、来た応募を
逃がしているのは別の問題です。

株式会社ASU Morioka

採用がうまくいかないとき、多くの会社は求人媒体を増やす方向に動きます。ただ、応募が来ていないのか、来た応募を取りこぼしているのかを分けないと、お金だけが出ていきます。分けて見ると、手を付ける場所が変わります。

この記事の内容

  1. まず2つに分ける
  2. 応募が来ていない場合
  3. 来た応募を逃がしている場合
  4. 面接の記録を残す
  5. どこから始めるか

まず2つに分ける

求人を出してから入社までを、2つに分けます。

応募が来るまで求人票の中身、出している場所、会社の情報がネットでどう見えるか
応募が来てから連絡までの速さ、面接の日程調整、選考中の連絡、記録の残り方

直近1年で、応募が何件あって、何件が面接まで進んで、何件が入社したか。この3つの数字を出すと、どちらが問題かがすぐ分かります。数字が出せない状態であれば、まずそこを記録する形にします。

応募が来ていない場合

求人票は「この会社でしか言えないこと」で決まる

業務内容、給与、休日。ここは他社と横並びになります。差が出るのは、どんな人が働いていて、1日がどう流れて、入って3か月で何ができるようになるか、という具体です。

AIに求人票を書かせる前に、この材料を人から集めます。実際に働いている人に話を聞いて、出てきた言葉をそのまま材料にします。材料がなければ、どこかで見たような文章しか出てきません。

会社の名前で検索されたときに何が出るか

応募を考えている人は、必ず会社の名前で検索します。そこで出てくるのが求人媒体のページだけだと、判断する材料がありません。自社のサイトに、事業の中身と働いている人の様子があるかどうかで、応募するかどうかが変わります。

採用のためだけにサイトを作る必要はありません。事業のページがきちんとあれば、それが判断材料になります。

来た応募を逃がしている場合

地方の中小企業で一番多い取りこぼしがここです。応募が来ても、担当者が他の業務で手が回らず、連絡が2日3日と遅れる。そのあいだに他社が決めます。

応募が来たことに気づく

媒体ごとにメールが散らばっていると、見落とします。1か所に集めて、来たことが分かる状態にします。

その日のうちに一次返信を出す

内容を検討する前に、受け取ったことと次の連絡の目安を返します。文面は用意しておけるので、AIに下書きさせて確認して送ります。

日程の候補を先に出す

「ご都合はいかがですか」ではなく、具体的な候補を出します。往復が1回減るだけで、決まるまでの日数が変わります。

止まっている人がいないか見える状態にする

選考中の人と、いま誰の返事を待っているかを一覧で持ちます。担当者の記憶に依存させません。

面接の記録を残す

面接での話は、その場では覚えていても2週間後には曖昧になります。録音から、聞いた内容と確認しきれなかった点を整理して残すと、次の面接と、入社後の配置の判断に使えます。

候補者の情報と求人の要件を突き合わせて、推薦する理由と次に取る行動を出す形は、人材会社向けにお引き受けした例があります。詳しくは人材会社の支援事例をご覧ください。判断は人がする設計にしています。

どこから始めるか

直近1年の応募数・面接数・入社数を出すところから始めます。数字が出ないなら記録する形を先に作ります。そのうえで、応募の入口か、応募後の対応か、どちらかに絞って手を入れます。

盛岡市内と岩手県内は対面でお伺いします。初回のご相談は無料です。進め方はAI導入支援のページに書いています。

岩手で採用するときに詰まるところ

県内で人を採る時、応募が集まらない理由は待遇だけではありません。母集団が限られるうえ、仙台や東京の求人と同じ画面で比べられます。同じ条件なら知っている会社が選ばれるので、条件を並べた求人票では届きません。

効くのは、働いている人が実際に何をしている会社なのかが分かる材料です。現場の写真1枚と、1日の流れが書いてあるだけで、応募前の不安がかなり減ります。ここを作るのに時間がかかって後回しになっているなら、外に出せます。

応募が来たあとも同じです。返信が遅れると、その間に他社で決まります。一次返信の文面を先に用意しておくだけで、取りこぼしが減ります。

AI導入では国のデジタル化・AI導入補助金(旧IT導入補助金)が使える場合があります。対象は登録されたITツールに限られ、当社の支援費用や御社専用に作る実装は対象外です。対象と締切は補助金の記事にまとめています。

採用についてよくいただく質問

求人票をAIに書かせると、どこも同じような文章になりませんか。
なります。だから、AIに書かせる前に「この会社でしか言えないこと」を人から引き出す工程を入れます。実際に働いている人の言葉を集めて、それを材料にします。材料が同じなら出てくる文章も同じになる、というだけの話です。
応募者の選考をAIに判断させるのですか。
させません。合否の判断は人がします。AIに任せるのは、応募が来てから連絡するまでの速さ、面接の記録、次に何をするかの整理といった事務の部分です。
小さい会社で、採用担当が専任ではありません。
そういう会社ほど効きます。応募が来ても他の仕事で手が回らず、連絡が数日遅れて逃がす。これが地方の中小企業で一番多い取りこぼしです。遅れをなくすところだけでも効果が出ます。

まず、御社のことを聞かせてください。

何から始めるかが決まっていない段階で構いません。いまの業務を聞いて、AIやWebで変えられるところと、変えなくていいところを一緒に選びます。初回のご相談は無料です。盛岡は対面、全国はオンラインで対応します。

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