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介護の現場でAIを使うなら、
記録と申し送りから。
介護の仕事でAIというと、見守りセンサーのような機器を思い浮かべる方が多いです。ですが、日々の負担として大きいのは、ケア記録、申し送り、ご家族への報告といった「書く仕事」のほうです。ここは専門的な判断そのものではなく、判断した内容を文章にする作業なので、負担を減らせる余地が大きくあります。
この記事の内容
- 勤務の後に残っている3つの書く仕事
- 短いメモから記録の下書きを作る
- ご家族への報告は型を決めると揃う
- 個人情報の扱いを先に決める
- どこから始めるか
勤務の後に残っている3つの書く仕事
| ケア記録 | その場でのメモを、勤務後にまとまった文章として清書し直しています |
|---|---|
| 申し送り | 次の勤務者に伝わる形に整えるのに時間がかかり、口頭だけで済ませて漏れることもあります |
| ご家族への報告 | 同じ出来事でも書く人によって言葉づかいが変わり、確認や問い合わせにつながります |
どれもケアの判断そのものではなく、判断した内容を文章にする作業です。だから、まず外に出せます。
短いメモから記録の下書きを作る
入り口は、今すでに残しているメモのままにします。手書きの一言でも、音声での一言でも構いません。
短いメモか音声を残す
「昼食は全量摂取」「歩行時にふらつきあり」のような一言で十分です。
記録・申し送りの下書きが返ってくる
事業所で使っている記録の書式に合わせて、文章の形に整えます。次の勤務者が読んですぐ分かる順番にします。
確認して確定する
事実確認とご本人の状態の判断は、必ず記録した本人が行います。文章を整える時間を減らすことが目的です。
ご家族への報告は型を決めると揃う
ご家族への報告で不安につながりやすいのは、内容そのものより「書く人によって言葉づかいや詳しさが違う」ことです。事実(何があったか)と所感(どう見えたか)を分けて書く型を先に決めておくと、誰が書いても伝わり方が揃います。
型が決まっていれば、担当が変わっても報告の質が落ちにくくなります。ご家族からの信頼にも関わる部分なので、早めに整えておく価値があります。
個人情報の扱いを先に決める
ご利用者やご家族に関わる情報を扱う以上、どこまでの情報を記録の下書きに使ってよいかは、始める前に事業所の方針として決めておきます。氏名など特定につながる情報は記録の外で扱い、状態や出来事だけを文章にする設計にするのが基本の形です。
どこから始めるか
「今いちばん時間がかかっている書く仕事」を1つ選びます。記録の清書が重いなら記録から、ご家族への報告がばらつくなら報告から。まず個人情報の扱い方を決めてから、2週間ほどで形にして使いながら直します。
盛岡市内と岩手県内は対面でお伺いします。初回のご相談は無料です。何から始めるか決まっていない段階でも構いません。
岩手の介護現場で、いちばん削れるのは記録の時間です
人手が足りない中で、記録と申し送りとご家族への報告は減りません。夜勤帯に記録を書いている時間が、そのまま見守りから引かれています。
話した内容から記録の下書きを起こす形にすると、書く時間が短くなります。残るのは、書かれた内容が事実と合っているかの確認です。ここは職員の方にしかできません。
県内は事業所が地域に分かれていて、法人内でも記録の書き方がそろっていないことがあります。先に書き方をそろえておくと、応援に入った職員が迷いません。
AI導入では国のデジタル化・AI導入補助金(旧IT導入補助金)が使える場合があります。対象は登録されたITツールに限られ、当社の支援費用や御社専用に作る実装は対象外です。対象と締切は補助金の記事にまとめています。
介護事業所の方からよくいただく質問
入力する時間があるなら、その分ご利用者と過ごす時間に使いたいです。
ご家族への報告の言葉づかいが、書く人によってばらついています。
個人情報を扱うので、外部に預けることに不安があります。
まず、御社のことを聞かせてください。
何から始めるかが決まっていない段階で構いません。いまの業務を聞いて、AIやWebで変えられるところと、変えなくていいところを一緒に選びます。初回のご相談は無料です。盛岡は対面、全国はオンラインで対応します。
無料相談を申し込むお問い合わせから2営業日以内にご返信します。